山口大学時代を振り返って
仕事をしている時、ふと母校である山口大学のことが思い浮かび、久し振りに山口大学教育学部のホームページにアクセスしました。
僕が卒業した学科は教育学部情報科学教育課程表現情報処理コースですが、平成27年度に再編の関係で現在は募集停止となっています。
どのようなコースなのか簡単に説明すると、情報科学を基礎として、情報処理、芸術(美術、音楽)を学ぶ学科でした。
ですので、卒業に必要な単位に情報系、数学系だけでなく、美術系や音楽系の単位を含めることが出来る、範囲の広い学科でした。
僕はと言うと、必修科目はもちろん、音楽系の講義を中心に(たしか、受講可能科目は全部受けました)、さらに総合大学なので「面白そう!」と興味を持った共通教育科目を受けたのを覚えています。
さらに吹奏楽部に所属していたので、大学時代は音楽に明け暮れていました。
今の僕があるのはこのコースで4年間学んだからだと言えます。
そのような卒業したコースが無くなるというのは何だか寂しいです。
表現情報処理コースを卒業した同期、先輩、後輩達は様々な形で活躍しています。
僕のやっていることはまだ社会に貢献できているのかかどうか、まだまだな状況です。
表現情報処理コースの皆さんの活躍が励みともなっています。
もう長い間山口大学には足を運んでいません。
学科の人も吹奏楽部の学生も知らない人ばかりです。
また何かのご縁があって、山口大学に足を運ぶ日がこないかなぁなんて思います。
吹奏楽部から新作委嘱来ないかなぁ…
音楽家といえば、幼少から専門的な音楽教育を受け、音楽大学に進学という経歴を持っていると思われますが、僕の場合は大学時代に作曲に出会い、音楽を作る楽しさやその魅力に惹かれ、大学時代から作曲の勉強をはじめました。
もっと早く作曲に出会っておきたかったなんて思う時もありますが、大学時代に出会えたからこそ今に繋がっているとも思います。
学歴や経歴は人それぞれでいいと思いますし、学校は勉強の仕方を学ぶ所、それを踏まえて今でも音楽の勉強をすることが出来ます。
自身の経歴を活かした生き方をしたいと思います。
大学時代の4年間は今の僕にとって人生を変えた大切な4年間だったんだなぁと改めて思いました。