楽譜浄書/Engraving
近年、コンピューターの発達普及によって、楽譜制作もコンピューターで制作される事がほとんどとなりました。
楽譜作成ソフトも年々進化を遂げ、簡単にコンピューターを用いて楽譜を制作することが出来る時代になっています。
作編曲家の多くは、楽譜を作るところまでを行い、それ以降は楽譜出版社に楽譜を入稿し校正して出版したり、作編曲家が作った原稿をある程度整えて直接演奏者にお渡しします。
作編曲家も楽譜作成ソフトを用いて制作することがほとんどですが、コンピューターを用いたからといって「音符や記号を入力すれば、綺麗な楽譜が出来る」とは言えません。
ソフトウェアのデフォルトの設定であっても、楽譜を読むことは出来ますが、より一層読みやすく、美しく、使いやすい楽譜にするには、専門的知識が必要です。 楽譜浄書は、「原稿の清書」に当たります。
浄書された楽譜
私は日頃、「Finale」という楽譜作成ソフトを使って楽譜を制作しています(2021年9月現在、Finale2011を仕事用ソフトウェアとして使用)。
私は、演奏者の方に読みやすい楽譜をお渡しするべく、私自身で楽譜浄書も行っております。
楽譜浄書のご依頼も承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
YMDミュージック合同会社では、私が講師を務める浄書基礎講座を随時開催致しております。浄書に興味関心がある方、浄書を学んでみたい方はぜひご受講ください。