集合体(社会)を生きること
ふと、「自分にとって当たり前な事は、他人から見れば特別な事かも。自分にとって特別な事は、他人から見れば当たり前な事かも。」くらいの考え方とそれに対応出来る柔軟性を持っておかないといけないかな、と思いました。
だって、まったく同じ境遇の人なんていませんよね…
今まで、いろいろな境遇の方に出会ってきました。 振り返って思う事は、僕自身は音楽学校に行かせてもらった、音楽を仕事にしているだけでも幸せ者なんだという事…感謝です。
音楽をやるだけでも大金がかかりますが、生活費を残して自分で全てを賄うのが大変な現実…学生だったら学費も…きっかけは親の影響とはいえ、音楽をさせてくれた親はすごい…
また、社会人として自分自身の生活がかかった状態で働き、働いて得たお金で生活するまでは、自分の頑張りや努力よりも、家族を始めとする、他人の支えがあって自分自身が成り立っているとも思いました。
努力出来る環境を作ってもらっている、与えてもらっていると考えるべきでした。 それへの感謝を忘れてはダメですが、過去の自分は…反省です。
学生時代には想像すらつかず、気付かなかった事が多すぎて自分自身に呆れています。 自立した社会人になると見える事、分かる現実ってのがありますよね。
本音を言うと、それらを先輩として後輩達に教えたいけど、後輩達は受け入れる事は出来ないと思います、過去の自分がそうだったからです。
今の環境で今を生きる事は大変ですね、だけど、現実から逃げちゃダメ…
そんなことを思いながら、今日も曲を書きます。