Saxophone Trio Concert
3月17日は「Saxophone Trio Concert」でした。
■Saxophone Trio Concert■
日時:2018年3月17日(土)18時30分開場、19時開演
会場:KMアートホール
出演:嶋田結花、吉岡克倫、米盛真子(サクソフォン)、宮内優人、山田悠人(作編曲)
曲目:第1部:”ドビュッシー没後100年記念「ドビュッシーと近代フランス作品」”、第2部:”ポップス、ジャズ作品をサクソフォーントリオで”
・プログラム
=第1部「ドビュッシーと近代フランス作品」=
夢想(クロード・ドビュッシー(山田悠人 編曲))
休暇の日々から 第2集(デオダ・ド・セヴラック (山田悠人 編曲))
I. ショパンの泉
II. 鳩たちの水盤
III. 二人の騎兵
あやつり人形 第1集より(ボフスラフ・マルティヌー (山田悠人 編曲))
I. コロンバイン舞曲
II. 新しいお人形
IV. 不思議
V. お人形の舞曲
2つのアラベスク(クロード・ドビュッシー(I.嶋田結花 II.山田悠人 編曲))
=第2部「ポップス、ジャズ作品をサクソフォーントリオで」=
マイ・ロマンス(リチャード・ロジャース(宮内優人 編曲))
枯葉(ジョゼフ・コズマ (宮内優人 編曲))
酒とバラの日々(ヘンリー・マンシーニ (宮内優人 編曲))
美女と野獣(アラン・メンケン(嶋田結花 編曲))
きらきら星変奏曲(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(山田悠人 編曲))
(アンコール)クシコスポスト(ネッケ(山田悠人 編曲))
サクソフォーン3重奏のみのコンサートは非常に少なく、また、作品数も他の編成と比較すると少ないと思います。
私は以前からサクソフォーン3重奏作品作編曲には興味がありましたが、そんな時に熱い後押しを頂き今回の開催を決意、素敵な仲間たちとともにコンサート開催となりました。
難易度の低い作品から本格アレンジまで、様々な編曲作品が初演されました。
今回のコンサートのテーマは第1部はドビュッシーが今年没後100年となることを記念して「ドビュッシーと近代フランス作品」、第2部は「ポップス、ジャズ作品をサクソフォーントリオで」という2つのコンセプトで構成しました。
しかも全作品新作初演であり、サクソフォーン3重奏作品のレパートリー拡大を目指したコンサートでした。
今回のコンサートを通じて、私自身もサクソフォーン3重奏の可能性、魅力に気付く機会となりました。
当日の写真を掲載致します、当日の雰囲気が伝わりましたら幸いです。
(写真は聴衆であり、上に記載されている助言をくださった水島宏枝さんご提供分も含まれています)
尚、昨日演奏しました作品は全てYMDミュージック合同会社より出版を予定しております。
詳細は近日同社Facebookページ等にて行います。
こちらも併せてよろしくお願いします。
また、3月23日にはサクソフォーン5重奏のコンサートを開催します。
こちらもテーマは今年没後100年を迎えるドビュッシー、今を生きる作編曲家や演奏家が今だから出来る音楽解釈を取り入れながらドビュッシー作品や近代音楽作品に挑戦します。
偶然にもドビュッシーの没日3月25日の2日前の開催となりました。
ドビュッシーや近代音楽作品ファンにとって必見必聴のコンサートです。
■Saxophone Quintet Spring Concert 2018■
日時:2018年3月23日(金)18時30分開場、19時開演
会場:スペースDo
出演:藏戸里沙、秋山和慶、荒木真寛、金子葵、森田有紀(サクソフォン)、臼居司、山田悠人(編曲)
演奏曲目: “ドビュッシーと近代音楽作品”
喜びの島(C.ドビュッシー/臼居司)
狂詩曲「スペイン」(E.シャブリエ/臼居司)
ベルガマスク組曲(C.ドビュッシー/山田悠人)
忘れられた映像(C.ドビュッシー/山田悠人)、他
チケット:一般3000円、学生2000円(税込、送料込)
http://ymdmusic.jp/shop/products/detail/203