尚美ミュージックカレッジ専門学校声優学科朗読劇『想い出のサダコ』(2016年度版)
卒業後から毎年、母校尚美ミュージックカレッジ専門学校の声優学科さんから朗読劇『想い出のサダコ』の音楽を担当しています。
今年で3年連続の3回目となります。
今年も後輩達の朗読劇のお手伝いをさせてもらいました。
3回目なので、劇の台本はほとんど覚えていました。
毎年、所々に新たな工夫を加え、伝え方を変えています。
今年も学生達の創意工夫が多数見られ、楽しませてもらいました。
音楽は今年も楽器編成を変え、今年はフルート、アルトサクソフォン、ホルン、ピアノの編成でした。
初めて金管楽器が参加する点等、この編成の良さを引き出せるような編曲を心がけました。
まず、6月25日(土)に尚美バリオホールにて一般公演が行われました。
多くのお客さんの前で、渾身の演技をされていました。
主役の声優学科学生さんはもちろん、音楽、音響、スタッフ一同で素晴らしい劇を披露できたと思います。
個人的に、毎年、音響担当の方々にはとてもお世話になっており、音楽のサポートをしていただいております。
ミキサーを巧みに扱い、演奏をサポート、頭が上がりません…
今年は、高校での出張公演もあり、そちらのお世話もさせていただくことになりました。
演奏メンバーも学生さんを中心としたメンバーから、他のイベントの都合上、卒業生やディプロマ科の学生、つまり、全員プロとなり、心機一転して取り組みました。
7月13日(水)に神奈川県小田原市にある旭丘高校にて公演を行いました。
この公演は、高校側にとっては長崎県への修学旅行事前学習の一環だったそうです。
戦争について考える機会となったのでは、と思います。
偶然にも、数年前の学校での公演を観にいらしていた先生とお話をする事が出来ました。
改めて、劇における音楽の重要性を認識しました。
今年も、後輩達のお手伝いができ、お役に立てたようで良かったです。
さてさて、もうすぐ8月ですね。
先のスケジュールも徐々に情報解禁しているところです。
詳しくはまた改めて告知したいと思います。
スケジュールはこちらよりご覧いただけいます。
では!