《クープランの墓[サクソフォン5重奏版]》レコーディング
もうすぐ3月ですね。
現在、3月以降初演の作品の作編曲やレコーディング等、いろいろと慌ただしい日々を過ごしています。
逆に、充実した日々を過ごしており、嬉しく思っています。
昨日まで数回に分けて拙編《クープランの墓[Sax.5]》のレコーディングを行っていました。
現在、他の仕事と並行してミックス、マスタリングを進めている所です。
今回は洗足音大の学生さん(Quintet PIYO)に演奏を依頼しました。
僕は尚美ミュージックカレッジ専門学校の卒業ですので、学校の後輩ではありません。
メンバーの大半はとある演奏会の打ち上げで出会いました。
皆さんとても印象が良く、楽しくお話をした事を覚えています。
そして、『何か一緒に音楽が出来ればなぁ…』と考え、仕事の合間に編曲をし、音出しの予定が無かったこの作品のレコーディングを持ちかけました。
音大生の学生生活は、授業とレッスン、練習、演奏会のリハーサルと本番、その合間を縫ってアルバイト…といった感じです。
このメンバーも充実した学生生活を送っているようで、その間にこのレコーディングをすることになり、なかなか時間が合わず、大変でした。
しかし、わずかな時間を使ったり、メンバーの日程調整の努力、丁寧かつ積極的な対応もあり、昨日をもって無事に終えることが出来ました。
今回のレコーディングが今後のお互いの活動に繋
日頃の積極的な姿勢、些細な機会を大切に活動する事を改めて考える機会となりました。
ちなみに、次回レコーディングも依頼済み、またまた新作をこのメンバーでレコーディングする予定です。
そして、今回のご縁もあり、来月行われる吉池さん、関根さんのデュオライブの編曲を担当することになりました。
45分×2プログラムの半分くらい編曲します。
さらに、拙作《空の旅》の再演もしていただきます。
3月28日、浅草のライブバーです!(後日、改めて告知します)
次の音楽活動に繋がり、お互いの活動が充実していくこととなり、良かったと思います。
現在は、先行してI.プレリュードを公開しています。
他の仕事の関係上、ゆっくり編集して、公開していくことにします。
特に、管弦楽組曲版に無いフーガ、トッカータも含んでいる所がポイントです。
お楽しみにしていて下さい。
左から、岸野加奈さん(Sop.)、吉池花音さん(Ten.)、山田、竹内健人さん(Bar.)、迫間美和さん(Alt.)、関根結菜さん(Alt.)です。
改めて、拙作のレコーディングにご協力いただき、ありがとうございました。
今後の活躍に期待です!